はかいこうせん
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ホモロマンス中心
ポケモン擬人化もやってる
けっこうはちゃめちゃ^^
弁ヒノ・彰イサに熱中
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すやまたけしさんという小説家の素顔同盟という小説
知ってますか?
いつ学んだのか忘れたけれど中高生の時の国語にやったような気がするんですが。
それで、クラスメイトがその続きを書いてた気がするんだ。
それも、甘ーいハッピーエンド。
正直ね。そううまくいくか。という私のへそ曲がりな性格から
あまり共感できなかったんだけど。
まあ、そんなことから。わたしなりの続きを予想して書いてみようかと思います。
もし読んでくださった方、コメントいただけると嬉しいです・v・
あらすじ。
主人公の住む社会は「仮面」をかぶって生活することを法律で定められている
奇妙で奇怪な世界。仮面は常に笑顔をたたえており、その笑顔により人々は
争いをすることなく、意見の衝突も生まれずに
幸せに暮らしていけるのだ。とある日の社会科の授業のとき先生は熱弁する。
日頃から笑顔の仮面に疑問を抱いていた主人公は隣の席の子に尋ねる。
「ねえ、変だと思わないか」という風に。
「どうして?この仮面のおかげで僕たちは平和に暮らすことができるんじゃないか」そう答える。
そんな私語を戒め、注意の言葉をかけた先生の顔さえ不自然な笑顔で覆われていた。
そんなことがあってもやもやした気分のまま帰り道を歩いている主人公は
イチョウの木の下で美しい少女を見かける。
仮面を静かに外した少女 違法行為と知っていながら主人公はそれに見とれる。
自分と同じように仮面をつけることに疑問を持つ人に出会えたのに
話しかけることも追いかけることもできなかったことに、その晩主人公は夢を見る。
自分を悲しそうな目で、軽蔑をこめた眼で見つめる その少女の夢を。
それからまたいつもどおりの生活がはじまる。
誰も仮面についての不満を口にしない。退屈で笑顔しか存在しない世界
数週間後に変化が訪れる。
いつものように公園の川岸にたたずみ、対岸の森を見つめていた主人公がふと意識したのは
学校でうわさになっている「素顔同盟」
仮面を外し、社会や警察からのがれて森の中で生活をしている団体。
ふと川を見ると 仮面が流れてきた。
仮面を拾い上げ、主人公は確信する
…以前イチョウの木の陰でみつけた少女のものであると。
この機会を逃せば、二度と彼女には会えないだろう と思った主人公は
ためらいもなく 上流へと歩き始める…
ここまでが原作の要約です。
まとまってなくてすみません。
続きは私の二次創作(笑
もし興味がありましたらどうぞ。
原本は素顔同盟で検索すればおそらく出てくるかと思います。
知ってますか?
いつ学んだのか忘れたけれど中高生の時の国語にやったような気がするんですが。
それで、クラスメイトがその続きを書いてた気がするんだ。
それも、甘ーいハッピーエンド。
正直ね。そううまくいくか。という私のへそ曲がりな性格から
あまり共感できなかったんだけど。
まあ、そんなことから。わたしなりの続きを予想して書いてみようかと思います。
もし読んでくださった方、コメントいただけると嬉しいです・v・
あらすじ。
主人公の住む社会は「仮面」をかぶって生活することを法律で定められている
奇妙で奇怪な世界。仮面は常に笑顔をたたえており、その笑顔により人々は
争いをすることなく、意見の衝突も生まれずに
幸せに暮らしていけるのだ。とある日の社会科の授業のとき先生は熱弁する。
日頃から笑顔の仮面に疑問を抱いていた主人公は隣の席の子に尋ねる。
「ねえ、変だと思わないか」という風に。
「どうして?この仮面のおかげで僕たちは平和に暮らすことができるんじゃないか」そう答える。
そんな私語を戒め、注意の言葉をかけた先生の顔さえ不自然な笑顔で覆われていた。
そんなことがあってもやもやした気分のまま帰り道を歩いている主人公は
イチョウの木の下で美しい少女を見かける。
仮面を静かに外した少女 違法行為と知っていながら主人公はそれに見とれる。
自分と同じように仮面をつけることに疑問を持つ人に出会えたのに
話しかけることも追いかけることもできなかったことに、その晩主人公は夢を見る。
自分を悲しそうな目で、軽蔑をこめた眼で見つめる その少女の夢を。
それからまたいつもどおりの生活がはじまる。
誰も仮面についての不満を口にしない。退屈で笑顔しか存在しない世界
数週間後に変化が訪れる。
いつものように公園の川岸にたたずみ、対岸の森を見つめていた主人公がふと意識したのは
学校でうわさになっている「素顔同盟」
仮面を外し、社会や警察からのがれて森の中で生活をしている団体。
ふと川を見ると 仮面が流れてきた。
仮面を拾い上げ、主人公は確信する
…以前イチョウの木の陰でみつけた少女のものであると。
この機会を逃せば、二度と彼女には会えないだろう と思った主人公は
ためらいもなく 上流へと歩き始める…
ここまでが原作の要約です。
まとまってなくてすみません。
続きは私の二次創作(笑
もし興味がありましたらどうぞ。
原本は素顔同盟で検索すればおそらく出てくるかと思います。
上流へと歩き始めた僕の足取りは、進めれば進めるほど軽くなっていった。
不思議だった。怖い という感情を失ってしまったのかとさえ思えた。
もうすぐ もうすぐ僕と同じ考えの人に会える。
もうすぐ、僕を理解してくれる人に会える。
そんなふうに感じていた。
しばらく歩いているといくつかテントが並んでいるのが見えた。
それから、古びた木で組まれた秘密基地のような住居に、仮設住宅に使われるようなプレハブ。
雑多な雰囲気だった。各々が自由に組んだ住処と見える。
僕は静かに歩みを進めた。
さく、さく、と落ち葉が音をたてた。
日が暮れかかっていて、木々の間は真っ赤に染められ
舞い落ちる紅葉をさらに赤く演出していた。
「君、だれ?」
後ろから不意に声をかけられる。
驚いて振り返ると、そこにはずっと探し求めていた少女の姿があった。
捨てられた仮面、白い肌、大きな黒い瞳が
じっと僕を見つめている。
「え、えと、…ぼ、僕は」
どもって上手く話せない僕に、彼女は笑いかける。
「素顔同盟へ、ようこそ」
半ば強引に彼女は僕の仮面を外した。
冷たい秋の風が僕の頬を掠める。
寒い。
守られていたものが、急になくなったような気がして
僕は身をこわばらせた。
少女の顔が、先刻よりはっきりと見える。
「…え、えっと…」
変わらず、僕はうまく言葉を見つけることが出来ない。
彼女は笑いながら僕を見つめる。
「…泣いてるの?」
「え?」
彼女は僕の仮面をわざとらしく自分の胸の前にかまえて、
仮面をつかんだ手を パッ と話して見せた。
かさ、と音をたてて仮面は真っ赤な紅葉の上に落とされる。
捨てられた仮面は笑顔を浮かべたまま、血を流しているように見えた。
「泣いてなんか、ないよ」
僕は強い口調で言って眼のあたりを触る。
大丈夫だ。涙なんて出ていない。
少女はさらに強い口調で反論する。
「嘘」
「う、うそじゃない!」
もっと強い口調で反論すれば、少女は腹を抱えて笑い始めた。
「な、なんで笑うんだよ!」
「強がりだなぁ。君、顔が泣いてるんだもん。おかしくて」
だんだん腹が立ってきた。
腹が立つ というよりも悲しくなってきた。
「ひどい」
「なにが?私、思ったことを言っただけよ」
ふと僕の脳裏に先生の声が聞こえた。
《仮面のおかげで 衝突もなく…》
《仮面のおかげで、こうして平和に暮らしているんじゃないか》
友人の声も。
「ねえ、素顔で生活するって素敵だよ」
「…」
僕はよくわからなくなっていた。
素敵な生活?
理解者、友達、素顔、仮面…
「あ、ああ。…」
僕は勧誘するその子に笑顔を向けようと
笑ってみせた。
「……」
少女は黙ってしまった。
怪訝そうな顔で僕を見ている。
あの時の
あの夢のときのような、蔑むようなあの顔だった。
「どうしたの?」
「君の笑顔 …変よ」
思ったことを思ったままにぶつけてくる少女に
僕は次第に恐れを抱いていった。
変よ
と言いながら僕から目をそらさない。
僕は耐えきれずに目をそらす。
怖い
その感情が勝っていった。
周りを捨ててまで
法をおかしてまで僕が素顔になる理由がなんなのか
見えなくなった。
怖いと思い始めた僕の足は震え始めていた。
足もとに転がった笑顔の仮面を拾い上げ、僕は少女に背を向けた。
「ああ、僕の笑顔は変だろうね」
それは開き直りともいえた。
「僕は、素顔になんて なれない…」
震えながら、張り上げた声に
夕暮れのカラスの声が止んだ。
がさがさとうるさくもみじが足に纏いつくのをうっとおしく思いながら
僕は下流にかけだした。
もう一度つけた仮面は、生き生きとした
あの奇怪な笑顔を浮かべている。
仮面の下が熱かった。
わずかに、蒸れてきた。
自分に
社会に
ひずんだ常識に打ち勝てなかった
恐怖でしかなかった。
自分 をぶつけること ぶつけられることに 僕は慣れていない
何より恐怖を捨てられなかったことが
悔しかったのか
それともその恐怖自体に泣いていたのか?
仮面の下で
僕は初めて 涙 を流した。
そのとき
仮面は
残酷な笑い方で
意気地無しの僕を守ってくれていた。
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読みました^^
素顔同盟、なんとなくだけど・・・覚えてます^^
続きの創作ですか~☆
・・・まぁ、クラスメイトさんがおそらく書いたであろう「素顔でいることが正しいんだ~」的なハッピーエンドにするのもいいけど、それじゃあ仮面をつけなければならない奇妙な世界とか、仮面の存在の意味が薄くなって、この話自体の面白みが半減してしまいますからな~(・∀・)
なるほど~、あかほしさんの二次創作読ませてもらいましたが、そういう展開も物語の本質を引き立たせてる感じで良いですな~。読む前に自分ならこういう結末かな~って考えてみたけど、自分のと比べてみて予想外の結末でなかなか興味深かったとです^^ 物語は人によって色々な捉え方があって面白いな~と素直に思いましたv
なるほどなるほど、です♪個人的にとても面白かったですよ♪
続きの創作ですか~☆
・・・まぁ、クラスメイトさんがおそらく書いたであろう「素顔でいることが正しいんだ~」的なハッピーエンドにするのもいいけど、それじゃあ仮面をつけなければならない奇妙な世界とか、仮面の存在の意味が薄くなって、この話自体の面白みが半減してしまいますからな~(・∀・)
なるほど~、あかほしさんの二次創作読ませてもらいましたが、そういう展開も物語の本質を引き立たせてる感じで良いですな~。読む前に自分ならこういう結末かな~って考えてみたけど、自分のと比べてみて予想外の結末でなかなか興味深かったとです^^ 物語は人によって色々な捉え方があって面白いな~と素直に思いましたv
なるほどなるほど、です♪個人的にとても面白かったですよ♪
ありがとです^^
そうなんですよ三転。どうにもハッピーエンドを許せないへそ曲がりなわけで(そういうわけでもないけどw)
人の思想ってそう簡単に変わるのかな?とか
あのとき追いかけられなかった「僕」になにができるっていうんだ?と思ってこの結末を選んだわけです。
最後に悔し泣き(?)しているから、この先「僕」が
変化するという風にとらえるのもありかな?と自分では思っているのですが…。
ちょっとおま、メンヘラかwwwと思われそうですねw
ちなみに同級生が描いていたのは
このあと少女と僕が親密になる感じ…(笑 ほのぼの。
そんな幸せをデストロイするのが私というわけですなw
デストロイヤーあかほし(苦笑
感想どうもありがとうございましたv
やる気がもりもりだーい。
人の思想ってそう簡単に変わるのかな?とか
あのとき追いかけられなかった「僕」になにができるっていうんだ?と思ってこの結末を選んだわけです。
最後に悔し泣き(?)しているから、この先「僕」が
変化するという風にとらえるのもありかな?と自分では思っているのですが…。
ちょっとおま、メンヘラかwwwと思われそうですねw
ちなみに同級生が描いていたのは
このあと少女と僕が親密になる感じ…(笑 ほのぼの。
そんな幸せをデストロイするのが私というわけですなw
デストロイヤーあかほし(苦笑
感想どうもありがとうございましたv
やる気がもりもりだーい。
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性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
みてのとおり。 ゲーム全般
自己紹介:
もさ^^
とりあえずまったりしてます
好きなものは弁ヒノ。単刀直入に
乙女ゲームをホモロマンスとしてみている
とりあえずまったりしてます
好きなものは弁ヒノ。単刀直入に
乙女ゲームをホモロマンスとしてみている
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